秋 在淳(アキ ジェスン)


株式会社ベーシック勤務。BtoBマーケティングツール『ferret One』のカスタマーサクセス部のアカウントマネジメントグループマネージャーを務める。新卒でWebマーケティング事業を行う株式会社GENOVAに入社し、営業に従事。その後、大学の先輩が経営するスタートアップ企業に入社し、営業部署を立ち上げに携わるかたわら、自身でもイベント運営会社を起業。2016年に株式会社ベーシックにジョインし、フィールドセールスを担当した後、現在に至る。


一度は起業。さらなる成長を目指してベーシックに入社した

まずは、現在のお仕事内容を教えてください。


株式会社ベーシックの『ferret One』カスタマーサクセス部にて、アカウントマネジメントグループのマネージャーを担当しています。


ferret OneはBtoBマーケティングツールです。サイト制作から問い合わせ管理、メール配信、A/Bテスト、LP作成、キャンペーン管理など、BtoBマーケティングに必要な機能を一式揃え、一気通貫でサポートします。


私はferret Oneの活用支援に携わるチームの責任者として、サービスを通じて企業のWebマーケティング活動を支援しています。

ferret Oneの活用支援はどのように行われているのでしょうか?


私が管轄するアカウントマネジメントグループは、オンボーディングチーム、アカウントサクセスチーム、ソリューションチームの3つのチームから成ります。





まず、ferret One導入を支援するのがオンボーディングチーム。サービスの整理、ペルソナ設計、カスタマージャーニーマップの作成といった戦略設計などをクライアントと共に行います。


次に登場するのが、アカウントサクセスチーム。オンボーディングが終わったクライアントに対して定期的にヒアリングを行い、ferret Oneの活用レベルに合わせてフォローアップを行います。フォローアップの方法は、クライアントによって千差万別。課題が明確になっている場合はご相談に乗り、解決策を提案しますし、よりご活用いただくための講座などを行う場合もあります。


そしてソリューションチームは、他の2つを支える役割を担っています。オンボーディングチームとアカウントサクセスチームで導き出した目標・ソリューション提案の品質管理やサポートの効率化を図る目的で、2020年に設立しました。

ベーシックに入社される前は、どのようなキャリアを歩んでこられたんでしょうか?


私は、Webマーケティング会社の営業としてキャリアをスタートしました。3年半勤務したのち、大学の先輩が立ち上げたスタートアップに4人目の社員として参画。当時は営業の組織がなかったため、一人で営業活動をしながら組織作りも行いました。


また、もともと自分で起業したいと考えていたので、スタートアップに勤務するかたわら、知り合いと共にイベントの運営会社を共同創業しました。

起業してから別の会社に転職されている点がユニークですね!なぜ、ベーシックへ転職しようと思ったんでしょうか?


会社を経営していく中で、自身の能力不足を痛感したんですよね。自らの力で起業してみたいという気持ちで会社を立ち上げたものの、課題の分析や解決策の立案、メンバーのマネジメントが上手くできない...。そんな自分にもどかしさを感じていました。それらをもっと学べる環境に、改めて身を置く必要があると意識したんです。


また、「自分は本当にこの業界とビジネスに携わりたいのか?」という疑問に対して、Yesと答えられなくなったことも理由の一つです。起業することありきで、すぐに始動できそうな事業としてイベント運営を始めたため、自分のやりたいこととは違うと感じるようになっていって。悩んだ末、共同創業者に事業を託し、自分は別の道に進むことを決めました。


「成長できる環境に身を置きたい」そう考え、次のフィールドを探していく中で出会ったのがベーシックです。スタートアップ時代からお世話になっている方がいて、よく困ったことの相談や報告などをしていたんです。転職を考えていると打ち明けたときに、「成長を軸にするのであれば、ビジョンが明確でそこに共感できる企業が秋くんには合うんじゃないかな?」と言われて。どんな企業が合っていると思うか訪ねたところ、名前が挙がったのがベーシックでした。


入社の決め手となったのは、代表である秋山との面接です。会社が描いているビジョン、そしてそのビジョンに対して各事業がどう関係しているのか、どんなことに注力したいと考えているか...熱意を持って説明してくれました。自分自身が起業したからこそ感じたことでもありますが、経営者によって会社の色は決まります。ビジョンを熱弁する秋山の姿に、僕が働くべきところはここだと直感しました。

「ビジョンを描き、挑戦しつづけられる人」を育てるマネージャーに

秋さんは、ビジョンを持って働くことをとても大切にされていると感じました。そう考えるようになったきっかけは何ですか?


働く上でビジョンが大事だと考えるようになった背景は、新卒で入社したWebマーケティング会社での経験が原点にあります。入社して1年経った頃、新規事業として立ち上がったばかりの美容業界のWebコンサルティングチームに異動することになりました。そこで出会った上司に、ビジョンの大切さを教わったんです。


その上司に出会うまで私は、スキルを磨いて成績を上げていればそれで良いという考え方でした。だからただ会社のサービスを売っていただけで、「このサービスを広めることで何を実現したいのか」という明確なビジョンを持つまで至っていなかったんです。正直、営業の仕事も好きになれず、なんでこの会社で働くんだろう、もうここで学べることはないかなと思い始めていました。


ところが新しい部署に配属され、上司に「俺たちは美容業界を変えるためにやっている。このサービスが浸透することでもっと美容業界の可能性が拡がるんだ」と言われてハッとしました。それ以降、業界や社会を良くしていくために働く意識が芽生えました。チーム一丸となり、ビジョンに向かって成果を出していくことで、仕事に熱中できる自分に気がついたんです。

上司の方との出会いで、秋さんの働き方に対する価値観が形作られていったんですね。


はい。今、マネージャーとしてメンバーを率いる立場になり、ビジョンを描き、伝えることの大切さをより一層感じますね。多様なメンバーが集まるチームでも、一つになって物事を推進できるのは、ビジョンがあってこそだと思います。やはり、どれだけ専門スキルがあっても、そのスキルを発揮する意義を見出せなければ人は前に進めません。「なぜこれをやるべきなのか」「どんなことを実現したいか」がしっかりと軸にあれば、辛いことがあってもくじけずに前進し続けるパワーになると思います。

今後、自身のお仕事を通じて、どのようなビジョンを実現したいですか?


ベーシックは「Webマーケティングの大衆化」を掲げています。中小企業に限らず、大企業でもWebマーケティングに関する課題を抱えている組織はまだまだ多い。せっかく優れた商品やサービスを持っていても、マーケティングがしっかりできていなければ、届けたい情報を適切に届けることはできません。その課題をferret Oneを通じて解決することで、必要な人に必要な情報が届けられる社会にしたいと思っています。


また、共に働くメンバー一人ひとりに、「ビジョンを描き、挑戦しつづけられる人」になってほしいと思っています。私は、スキルは事業という船を動かすオール、ビジョンはコンパスだと考えていて。新卒のときの私がそうだったように、ビジョンを持てないままでは向かう先がわからず、なぜ働いているの見失ってしまう。どんな専門性を身につけていくべきかを定めるために、まずは自分の中でしっかりビジョンを持とうということは伝えるようにしています。


自分が目指すべき方向を定めて行動できる人は、どこに行っても活躍できます。 ベーシックには成長できる環境が整っているので、メンバーにはこの環境を最大限生かしてもらえるよう、引き続きサポートしていきたいと思っています。