上中 健(かみなか たける)


株式会社ポテンシャライトの採用コンサルタント。学生時代は複数のサークル活動やアルバイト、キャリア教育ベンチャーの立ち上げに取り組み、新卒で株式会社ポテンシャライトに入社。ベンチャー・スタートアップ企業の採用支援に携わる。


やりたいことを模索した学生時代。夢をかたちにする起業家たちに憧れた

まずは、現在のお仕事内容を教えてください。


ベンチャー・スタートアップ企業の採用支援を行う株式会社ポテンシャライトに新卒でジョインし、採用コンサルタントとして、年間で10数社ほどの採用支援を行ってきました。現在は入社2年目になり、採用支援だけでなく、アライアンス、事業企画・開発、自社の採用面談と幅広い業務を担当しています。

学生時代はどんなことに取り組んでいましたか?


地元である熊本から東京の青山学院大学に入学し、本当に様々な活動をしてきました。


高校生までの僕はいわゆる「陰キャ」だったんですよ(笑)。高校生時代は全然友達がいなくて、ずっと一人で本を読んでるみたいなタイプでした。そんな自分を変えたくて、高校卒業を機に地元を出て青山学院大学に入学しようと心に決めていたんです。


とりあえずたくさん友達をつくりたいと思い、入学してすぐに、バドミントンサークル、海外インターンシップを運営する学生団体、マスコミ研究会の3つに入りました。どのサークルでも楽しく活動できていたんですが、夏合宿が終わったころには、在籍する学生はほとんど知り合いのような状態に。「たくさん友達をつくる」という目標は達成できましたね。

ほとんどの学生と知り合いになるのはすごいですね!その後は、どんなことをしていたんですか?


「お金を稼ごう」という新たな目標を立て、そこからは、ひたすらアルバイトに打ち込みました。朝の5時から10時までカフェで働き、大学で授業に出て、夜には居酒屋で働くといった働き詰めの生活でしたね。


大学2年生が始まると、同じようにビジネスに興味があった友人が「一緒に学生団体を立ち上げないか」と誘ってくれて。団体の副代表になり、キャリア教育コンテンツを様々な大学の学生に提供する活動を始めました。紆余曲折あり、学生団体は辞めることになったんですが、学生団体でやっていた内容をちゃんと事業化しようと思い、もともと知り合いだったスタートアップ企業の社長と共に、キャリア教育事業を立ち上げました。その後、人材系のスタートアップでRA/CAとしてインターンしたこともあります。それと並行して、いくつかの会社の短期インターンにも参加しました。

あらゆることに取り組んだ学生時代を通して、ポテンシャライトに入社を決めた理由は何でしたか?


当時働いていた社員がもともと知り合いで、当社の存在を知りました。


学生時代、様々なことに取り組みながらもやりたいことがはっきりしていなかった僕は、夢を叶えるために事業を立ち上げ奔走している起業家に憧れ、その方々の支援をしたいと感じていました。 ポテンシャライトはベンチャー・スタートアップ企業の採用支援を行っていたので、「まさにここだ!」と感じたんですよね。


代表の山根との面談で、その気持ちは確固たるものになりました。たった30分のカジュアル面談だったのですが、面談後、良いところも悪いところも包み隠さず、とても丁寧なフィードバックしてくれたんです。いち学生にここまで真剣に向き合ってくれる経営者がいるのかと、本当に衝撃を受けました。


「山根のもとで働きたい」そう思い、もう一度山根に連絡し、当時のメンバー全員との面談を受けました。その日中に呼び出され、結果は、内定。「うちは今まで新卒は雇っていなかったけれど、覚悟はできた。君はどうしたい?」と聞かれ、「覚悟できています」と内定を承諾しました。飛び上がるほど嬉しい瞬間でしたね。

組織の一員としてよりしなやかで強い会社にしていきたい

ポテンシャライトへの入社は念願叶ってだったんですね。実際に働いてみて、どのようなところにやりがいを感じていますか?


自分が採用支援をすることでその会社の成長に貢献できたときに、すごくやりがいを感じます。ベンチャー・スタートアップ企業は人数が少ないため、たった1人でも採用するインパクトが大きいんですよ。1つのクライアントを継続的に支援させていただくことが多いので、僕たちの採用支援を通じて入社した方の様子を聞けることもあります。社内で活躍していることを知れたときは、とても嬉しいですね。

採用支援を通じて、たくさんのベンチャー・スタートアップ企業の成長に貢献されているんですね。


とはいえ、苦難の経験もたくさんありましたよ。初めて1社のクライアントを担当させていただいた出来事が深く印象に残っています。メイン担当として、応募数やスカウトの返信率、書類選考通過率といった数字を管理し、クライアントとの定例MTGで報告することを任されていました。新卒の自分が、何億円もの資金調達を行っているキレキレのCEOと対峙する。ベンチャーならではの貴重な経験ですが、クライアントからも上司からも厳しいお言葉をいただきながら、シビアに数字を追いかける日々でした。


仕事にも慣れ、担当企業では倍の応募数の獲得ができ、軌道に乗ってきたなと感じていた矢先、体調に異常をきたすようになりました。明日の仕事のことを考えると、夜眠れなくなってしまったんです。「眠れないのは、仕事ができていないことへの焦りだろう」そう思い、僕は不安を払拭するためにますます仕事に打ち込みました。しかし、打ち込めば打ち込むほどどんどん体調を崩してしまいました。


そんなときに僕を救ってくれたのは、当社の共同創業者である小原の言葉です。「上中君はもっとやれる。そんな小さなところでつまづいて欲しくない。」この一言で、視座が一段上がったと思います。


僕は周りに助けを求めず、自分のタスクを抱え込んでしまっていたことに気付きました。小原のもとで仕事のノウハウを学び、自分がすべき仕事と、他の人にお願いすべき仕事を分類できるように。徐々に考える余白ができて、自分の仕事における課題を振り返り、PDCAを回せるようになっていきました。


今でも新しい挑戦をするたびに、心が折れそうになってしまうことがあります。しかし、挫折を通じてブレイクスルーできたこの経験が、辛いときでも走りきってみようという活力になっています。

今後の目標を教えていただけますか?


ポテンシャライトの顔になることが目下の目標です!いち採用コンサルタントとしてクライアントに貢献するだけでなく、ポテンシャライトの一員として、よりしなやかで強い会社にするという視点を持ち、組織開発などの社内の仕組みをより良くしていく事業にも積極的に取り組んでいきたいですね。


当社も成長途上のベンチャー企業なので、まだまだ改善できるところがたくさんあります。たとえば自社のOKRの策定は、僕が自主的に取り組んでいる業務の1つです。自身が身体を壊した経験から、より心理的安全性が高く、かつ成果を出せる組織にしていくべく奮闘しています。


また、僕個人としては、「ペイフォワード」をミッションにしていて。自分が幸せになるためにはまず人を幸せにすべきと考えているので、採用コンサルタントとしても、できる限り1社1社のクライアントに寄り添い、「恩返し」ならぬ「恩送り」をしていきたいですね。